サステナビリティの取り組み
サステナビリティ基本方針
当社グループは、経営理念に掲げる「生み出す力で人と地球の「今と未来」を支える」ことを使命とし、ステークホルダーの皆様から信頼の得られる事業活動を行い、今までなかったものを創りだし、高品質の製品とソリューションの提供を通じた持続的な企業価値の向上を図ってまいります。
【地球環境への貢献】(Environment)
当社グループは、地球環境の保全が人類共通の重要課題であることを認識し、カーボンニュートラルをはじめとした環境負荷の低減に
積極的に取り組みます。
【多様性と人権の尊重】(Social)
当社グループは、多様性の確保に向けた人材育成方針と社内環境整備方針を定めるとともに、国際的に認められた人権の原則を理解し
尊重します。
【健全な企業統治】(Governance)
当社グループは、「株主の権利・平等性の確保」、「株主以外のステークホルダーとの適切な協働」、「適切な情報開示」、「経営の効率性・適法性・透明性の向上」、「株主との対話促進」を基本とし、コーポレート・ガバナンスの充実に努めるとともに、事業を行う各国・地域の
法令を理解し遵守します。
2023年12月25日
リケンNPR株式会社
サステナビリティ運営体制
当社ではサステナビリティに関わる活動をグループで統一的に推進するため、取締役会の下、COOを委員長とするサステナビリティ委員会を設置し、サステナビリティ活動に関する方針や施策の審議・決定、進捗の確認、取締役会への報告を行っています。
また、サステナビリティ委員会の下にコンプライアンス部会、カーボンニュートラル部会、リスクマネジメントBCM部会を設置し、分野別にグループ重要課題の推進を行っています。
サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)
当社は企業活動におけるサステナビリティ重要課題(マテリアリティ)を取締役会決議により特定しています。
さらに各マテリアリティに対応した具体的な取り組み/KPIを設定し、課題達成に向けて着実に取り組んでいます。
領域 | マテリアリティ | 事業を通じ社会への責任として 取り組むべき課題 |
当社の事業基盤強化のために 取り組むべき課題 |
|
---|---|---|---|---|
環境 | 1 | 非ICE※(内燃機関)製品の拡充 | ○ | |
2 | 環境負荷の低減(カーボンニュートラルの実現) | ○ | ||
社会 | 3 | 地域コミュニティとの連携強化 | ○ | |
4 | 人権の尊重 | ○ | ||
5 | ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン | ○ | ||
6 | 健康経営と働き方改革 | ○ | ||
7 | 人的資本投資、人材育成の強化 | ○ | ||
8 | 安全と品質の向上 | ○ | ||
9 | サプライチェーン・マネジメント | ○ | ||
ガバナンス | 10 | コーポレートガバナンスの充実 | ○ |
※ICE:内燃機関/エンジン(Internal combustion engine)
中期経営計画におけるサステナビリティ目標(KPI)
当社は第一次中期経営計画(2024~2026年度)において非財務目標を設定するサステナビリティ経営を掲げ、特に成長基盤の整備に必要と考えるマテリアリティ6項目を主要マテリアリティと位置づけ、ESG・人的資本投資の4分野に整理の上、その期間におけるKPIを設定し、推進しています。
領域 | 主要6項目 | 非財務目標 | BM | 2026年度KPI |
---|---|---|---|---|
環境 | カーボンニュートラルへの取り組み強化 | GHG排出量(Scope1・2) | 2013年度実績対比 | ▲39%(連結) (2030年▲51%) |
社会 | DE&Iの推進 ※DE&I: Diversity, Equity, & Inclusion |
女性管理職比率 | 1.7%(国内) 5.8%(連結) |
3%以上(国内) 7%以上(連結) |
男性育児休業取得率 | 15.3%(国内) | 50%以上(国内) | ||
地域コミュニティへの貢献 | - | - | - | |
ガバナンス | コーポレートガバナンスの向上 | 行動規範の実践度率 | - | 80%以上(連結) |
人的資本投資 | 従業員エンゲージメント向上と人材育成戦略 安心・安全な職場の構築 |
従業員人材開発投資 従業員エンゲージメント |
2022年度実績対比 - |
+30%(連結) 別途目標設定 |
環境
リケンNPRグループ環境方針
私たちは地球環境の保全が人類共通の重要課題であることを認識し、グループをあげて下記事項を実施します。
1.法令遵守 環境関連法令を遵守し、オープンでフェアな活動を通じて、環境汚染の防止に取り組みます。
2.環境保全 資源・エネルギーの効率的活用を通じてカーボンニュートラルを目指すとともに環境負荷の低減に取り組み、環境パフォーマンスの向上を図ります。
3.製品開発 環境に配慮した製品開発に取り組み、お客様へ提供することにより、環境の社会課題解決に貢献します。
4.継続的改善 グローバルに環境マネジメントシステムを運用・活用し、環境目標を達成します。
5.地域社会への貢献 地域社会の一員として、生物多様性を意識した環境保護への支援・協力活動に積極的に取り組みます。
2023年10月2日
リケンNPR株式会社
社会
リケンNPRグループ安全衛生方針
当社グループの職場で働く全ての従業員、及び関係者の安全と健康の確保は全てに優先されます。
私たちは一丸となって、労働安全衛生マネジメントシステムの運用及び活動を継続的に推進し、活動のレベルアップにより労働災害の撲滅と健康の保持増進を目指します。
1.法令及び規定の遵守 労働安全衛生法及び関係法令、社内規程に基づき、安全衛生の向上を図ります。
2.安全で安心な職場づくり リスクアセスメントの実施を通じて危険有害要因を明確化し、職場の安全対策に継続的に取り組みます。
3.健康で快適な職場づくり 心と体の健康づくりに取り組み、活気ある職場づくりを推進します。
4.安全衛生教育の充実による人材育成 労働安全衛生にかかわる関係法令、社内規程・作業手順などのルールを全ての従業員と関係者が継続的に学び、相互のコミュニケーションの充実により、安全への感性が高い人づくりに取り組みます。
2024年1月25日
リケンNPR株式会社
リケンNPRグループ品質方針
お客様に信頼と感動をもたらす高品質の製品・サービスを提供します。
1.法令・基準の遵守 法令・社内基準を遵守できる企業風土を醸成し、信頼向上に努めます。
2.顧客満足の向上 すべての質の向上を図り、品質と経済性を両立させて多様な顧客要求に応えます。
3.継続的改善の推進 すべての従業員が高い品質意識を持ち、品質マネジメントシステムを活用して継続的改善を推進します。
2024年1月25日
リケンNPR株式会社